このバラについて
イングリッシュローズの中でも香りの良いバラとして有名ですが、
我が家では香りが安定せず、強く香ることは殆どありません。
香り自体は弱いのですが、香水のような澄んだ華やかな香りは本物です。
実際クラブツリー&イヴリン社からこのバラの香りを再現した香水やボディケア用品が出ています。
香水のために作られたバラなのかもしれません。
ボディローションを持っていますがほんとに良い香りです。
花は10cm程度のロゼット咲きで、咲き始めはシャローカップっぽい。
咲き始めから咲き終りまでの退色が結構激しいバラです。
最初は蛍光っぽいコーラルピンクだったのが、最後は殆ど真白になってしまいます。
やさしい色ですが、意外に他のバラとの組み合わせが難しいような気が…
耐病性
我が家では春以降も定期的に花をつけます。
ただし、黒点病に弱くて定期的に丸坊主になるのもこのエヴリンです。
せっかく新芽がでてもシュートがでても『さぁてこの葉っぱ何ヶ月持つかな…』としか思えなくなっている現状が悲しい…
交配に使おうと思ってみたらほとんど花粉が出なかったので断念。
半ツル
シュートが良く出て伸びるので半ツル~ツルバラとして扱っています。
純粋なツルバラと違ってシュートの先には多数の花をつけますが、普通のHTのようにシュートピンチすると途端にいじけてしまいます。
多肥だとすぐ変な花(ブルヘッドとか)をつけるし、エヴリン結構気難しい感じ…
※私の栽培経験に基づくデータです。一般的なものとは違う可能性があります。
- 系統
- シュラブ
- 購入
- アルシス・ローゼス・裸苗
- 連続開花性
- 並
- 香り
- 中
- 花形
- ロゼット
- 大きさ
- 大輪
- 樹高
- 180cm(地植)
- 樹形
- 半ツル
- 樹勢
- 強
- 枝ぶり
- 太め
- トゲ
- 並
- 花持ち
- 並
- 倍数性
-
- 葉
- 照り葉
- 母
- Graham Thomas(S・鮮黄色)
- 父
- Tamora(S・アプリコット)
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