誰がいったか、
"オールドローズの白花の中で一番美しい"
白バラだそうです。
バラ関係のサイトでこのバラを紹介する時は95%位の確率で言われてるような気がします。
マダム・アルディの枕詞状態ですね。
（ライバルはアルバ・マキシマのようです）
確かに美しいバラなので、そんな風に言われるのは納得。
一片のくもりもない純白の花びらが一糸乱れず整列している様は感動もの。
（写真下のように時々乱れてるのはご愛敬）
光り輝くような白さは初夏の日差しにベストマッチ。
（花○さん、洗剤のCMにマダム・アルディいかがですか？）
個人的に一番美しいオールドローズはデュセス・ド・モンテベロだと勝手に思ってますが、
白バラの中でというのなら確かにマダムアルディの美しさは際立ってるなあ、と。
(でもそもそもオールドローズに白バラは少ないじゃんとかいうのは無粋なツッコミですかね)
実は咲き始めは白バラになりきれずにピンクっぽくなってます。
蕾はちゃんと白いのに不思議。
咲き進むと外側の花びらが後ろに反りかえるのも意外。
カップ咲きは次第に平べったいロゼット咲きになりますが、それも中々きれい。
繰り返しますが、本当に美しいバラです。
一季咲きの上、カップ咲きの最高に美しいと思える瞬間はそんなに長くは持ちませんが。
細い枝と明るい緑色の葉っぱが花に合ってる。
グリーンアイは思ったより目立ちませんが、（それより花びらに目がいく）
いいアクセントになっています。
香りは結構強い。
甘さのあるレモンっぽい香りは昔あった
"はちみつレモン"を思い出します。
一季咲きだけど意外に黒点に強くないのは残念。
