スブニール・ド・フィルモン・コシェ

Souvenir de Philemon Ccochet (HRg)

このバラについて

2012年に購入したばかりです。
しかしすでに大好きなバラです。

ルゴサらしいシワの寄った葉っぱ。
これまたルゴサらしい純白の花びら。

でもルゴサらしくない?凝ったロゼット咲きの造作。
オールドローズの白バラで一番美しいとされるマダム・アルディを思い出させます。

咲き始めの頃ややピンクがかるカップ咲きの花は、開ききる頃には純白に。
花びらは開花につれて反り返ります。そして中心にはグリーンアイ。そんなところもマダム・アルディ似。ただ黄色いオシベはちょこちょこ覗きます。

咲き終わりの頃はまっ平らで、まさにお皿です。というか我が家のどのバラよりお皿に近いバラはこれです。スーブニール・ドゥ・ラ・マルメゾンを越えました。

ただ花形は繊細で凝った作りのロゼット咲きです。
ロゼット咲きはルゴサにしては珍しいですね。特に親のブラン・ドゥブル・ド・クーベールがセミダブルだったことを考えると。父親は誰でしょうか?三倍体のマダム・アルディではなさそうです。

あとこのバラは古典的な花型とはうらはらに、かなりの大輪になります。直径10cm以上。その辺のHTには負けません。
そんなところも含めて大好きです。

香りはほのか。
薄い繊細な花びらは雨にあたるとボーリングしそうな気配が…。(まだ軒下だからわかんないけど)

2012/06/02

耐病性

丈夫さが売りのルゴサ系です。
今のところ軒下栽培なので耐病性はわかりません。
しわしわの濃い緑色の葉っぱは強そうです。

四季咲き性

夏から秋にかけて小さい花が返り咲きました。
今後この四季咲き性がどうなっていくのか注目です。

栽培メモ

※私の栽培経験に基づくデータです。一般的なものとは違う可能性があります。
系統
ハイブリッド・ルゴサ
購入
バラの家
連続開花性
 
ルゴサらしいシワシワ葉
花形
ロゼット
大きさ
大輪
樹高
 
樹形
直立?
樹勢
 
枝ぶり
 
トゲ
細・多
花持ち
倍数性
?倍体
香り
 
Blanc Double de Coubert(純白のハマナシ交配種)
 

その他の写真

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